健康被害の問題

健康被害というと、アスベストや石綿などにより公害ともなっている健康被害、黄砂やスモッグなどの自然現象、原発事故まで様々なものがあります。

薬害というものも、健康被害の問題のひとつです。
サプリメントなどは正確には薬品ではありませんが、実際に被害者が出たという話はあります。

はっきりとした薬に関しては、昔から副作用がなくなることはなく、個人差などはありますが酷い場合は死に至ることもあります。

ここ数年、インフルエンザの対処薬として処方されるタミフルが幻聴や幻覚、錯乱といった症状を引き起こした結果、子供の死亡者が何人も出るという事態になって注目されたことも健康被害のひとつです。

公害や事故、自然現象などと違い、健康のために良いはずのもの、健康のために必要であるものから健康被害を受けてしまうことがあります。

薬と毒は本来同じものであるということをしっかりと認識し、薬の処方を受けた場合もしっかりと副作用について確認したり、自分が今まで服用して副作用が出たものを覚えておくなどの防衛策が必要です。

また、薬の副作用の出方には個人差が大きく、体調などにも左右されます。
状況によって自分の身体をどのようにいたわることが正しいのか、適切な処置を選ぶようにする必要があります。